
桂川 美帆
KATSURAGAWA Miho
テキスタイルアーティスト

1987年東京都生まれ。15歳から油彩画を学ぶ。現在は、染めることで得られる質感に魅せられ、日本最古の防染技法である「ろうけつ染」という表現手法で作品を制作。染色という行為が呼び水となって、自身の風景感の表現に繋がっている。素材自体の力と対話しながら、 記憶の中にある美しい景色の煌めきを目覚めさせていきたい。
>>HP http://miho-katsuragawa.com/
>>instagram https://www.instagram.com/katsuragawamiho/

小室 真以人
KOMURO Maito
株式会社マイトデザインワークス

在学中に伝統技法を学ぶ傍ら、革の草木染めなどの新しい技術表現を模索。2008年、自身のニットブランド「MAITO」をスタート。2010年に株式会社マイトデザインワークス設立。

高橋 理子
TAKAHASHI Hiroko
高橋理子株式会社 代表取締役
アーティスト
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科教授

幼少期からファッションデザイナーを目指し、在学中に衣服としての着物に興味を持ち、さまざまな伝統染色技法による着物を制作。2008年に染織研究領域における初の博士号を取得。現在は、「有限から生まれる無限の可能性」をコンセプトに、円と直線によるソリッドなグラフィックが特徴的な作品を発表している。作品は、東京藝術大学大学美術館、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に永久収蔵されている。
>>HP https://takahashihiroko.jp/
>>instagram https://www.instagram.com/takahashihirokoofficial/

舘鼻 則孝
TATEHANA Noritaka
アーティスト

在学中は、花魁に関する研究とともに日本の古典的な染色技法である友禅染を用いた着物や下駄を制作。卒業制作の「ヒールレスシューズ」は、遊女の高下駄を現代的に表現した作品として、メトロポリタン美術館を始め著名な美術館に永久収蔵されている。
>>HP http://www.noritakatatehana.com/
©︎NORITAKA TATEHANA K.K. / Photo by GION

朝武雅裕
TOMOTAKE Masahiro
トモタケ

布を主な素材として作家活動をしている朝武雅裕は、デザイナーである朝武広子と共に”トモタケ”を立ち上げている。トモタケの泥染は、雅裕が染色を学んでいた学生時代、奄美大島やアフリカの伝統的な泥染の技法をヒントに、田んぼの泥を使って布に落書きを染めつけた事が始まりとなっている。

村尾 拓美
MURAO Hiromi
デザイナー

芸大を卒業後、企業のデザイナーとして就職し現在はフリーランスのデザイナー。同時に、学生のころから続けている人に着せる形態での表現の発表を続ける。染織の技術や3DCG技術など幅広く取り入れ、自分のなりの表現に挑戦しながらも社会にメッセージを発信できる媒体として服を選んでいる。FASHION FRONTIER PROGRAM 2022 準グランプリ受賞。
>>instagram https://www.instagram.com/aulum_work/