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Introduction

日本の「染織」は技法の多さに加え、技術・表現において世界最高水準に達しています。

東京藝術大学の染織専攻では、伝統技法の本格的指導およびテキスタイルデザインや空間演出の現代美術分野においても、幅広く学ぶことができます。

次世代の造形表現や独自のブランドを確立していく教育方針にあり「染」「織」双方の技法をバランスよく編成した、カリキュラムづくりを心がけています。

2017年12月14日木曜日

縒-染織設立50周年記念展ご報告


 平成29113日から1112日まで、東京藝術大学陳列館にて開催致しました、-染織開設50周年展」は、皆様のおかげを持ちまして無事成功裏に終了することが出来ました。協賛された企業様や皆様には多大なご支援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで来館者数は予想を大きく上回り、大変好評でしたことをご報告させていただきます。

 染織科専攻新設50周年の節目に、高い評価をいただいた菅野教授退任記念展と同時に開催ができたことも幸いでした。年表展示では歴史を振り返ると共に、未来の50年を示す100年への視点と志を示すことで、染織専攻の歴史と活動の多彩さを広くお伝えできました。染織展らしい縒りのロゴの暖簾が迎える入り口をくぐると、染織ならではの多彩な作品の展示でお迎えし、同窓生の染織作品では多様な表現手法を用いたものづくりへの情熱と、織り成してきた歩みを感じていただきました。また、染織以外の進路を歩んだ同窓生の様々な作品とパネル展示は、分野を超え社会での創造活動に関与する同窓生の多面性もお伝えできたと思います。50年間でも200余人ほどの卒業生ですが、90人近い方々に出品していただき、皆様本当にありがとうございました。

 染織専攻の新設以来、初めて一堂に会する展を開催できたことは、同窓生と学生と研究室の織りなす文字通り「縒り」の結束を感じることができました。開かれた50周年記念展を目指し、作者の顔の見える本展により、学生と卒業生同士の交流や連携活動がより深まる結束の起点になったことを確信しています。
これからも日本の高い染織技術を学び、豊かな創造力を育む染織専攻の気風から、次代の多彩な人材が羽ばたくことでしょう。染織交流会「縒」もこれを機会に密な連携活動をしていきたいと思います。

 終わりに、本展開催にあたりまして、多大なご協力を頂いた関係各位と皆様に改めて深い感謝を表し、今後とも染織専攻の更なる発展へ引き続き宜しくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

染織交流会 
縒」会長 一條厚


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