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Introduction

日本の「染織」は技法の多さに加え、技術・表現において世界最高水準に達しています。

東京藝術大学の染織専攻では、伝統技法の本格的指導およびテキスタイルデザインや空間演出の現代美術分野においても、幅広く学ぶことができます。

次世代の造形表現や独自のブランドを確立していく教育方針にあり「染」「織」双方の技法をバランスよく編成した、カリキュラムづくりを心がけています。

2016年12月5日月曜日

3年生 友禅染課題

学部3年生は、友禅染の課題を行っています。
まずは、加賀友禅の模作制作を行い、
その後、伝統技法を生かした独自の自由表現で作品をつくります。


今回模作する図案はこちら。
波模様のダイナミックな表現が印象的な図案です。


紙青花でトレースしていきます。

先金の先端の穴の大きさを調整しているところです。
糸目と呼ばれるほど細い線で防染をしていく友禅染、
穴の大きさが糊の太さを左右するので慎重に。

上原准教授の作品や友禅作家の先生の図版を見ながらのレクチャー。


実演から技術を学びます。
糊置きも染色も、技術的に高度で繊細な作業です。



学生それぞれが、伝統技法からどんなことを学び
自由制作に生かしていくのか楽しみです。

上原利丸 染色作品展

上原利丸准教授の個展が銀座のギャラリー田中さんで開催されます。
『上原利丸 染色作品展』
2016年12月5日(月)〜12月13日(火) 
12:00~19:00 ※日曜休廊・最終日は16:00まで
ギャラリー田中
http://www.g-tanaka.info/gallery.html

本友禅染の卓越した技術と独自の世界観をお楽しみください。